市民電力ゼミナール2025 4月25日開講
第1回は、大島堅一さん登場
いよいよ、市民電力ゼミナール2025が、開講します。今年のテーマは「どうする市民電力~再エネ主力電源化を地域から」
逆風にさらされている市民電力の再起を促し、選ぶ人、使う側との連携で、地産地消の再エネ電力供給の実現をめざしてその道筋をご一緒に考えようというものです。ぜひ、ご参加ください。
第1回 4月25日(金)19:00~ オンライン
「エネルギー基本計画第7次ファクトチェック」
大島堅一さん(龍谷大学、原子力市民委員会座長)
昨年、当会も注力を注いで取り組んだ、エネルギー基本計画の改定。2月18日第7次として閣議決定されました。気候変動枠組み条約からも、気温上昇を1.5℃にとどめるための脱炭素の取組が求められているにもかかわらず、到底野心的とは言えない目標。達成のためには再エネ100が必須であるにもかかわらず、再エネは3年前の第6次とほとんど変わらず。原発依存をできるだけ低減との文言は消され、最大限活用とされた背景には、再エネは不安定で高く、原発は安いとのコスト試算があるといわれています。本当でしょうか。事故後、いちはやく原発の費用計算などに取り組んでこられた大島堅一さんにそのからくりをあばいていただき、早期再エネ100の実現こそをめざすべきと再確認したいと思います。
参加費:1000円/回・人(当会会員・障がい者)、1500円/回・人(一般)、25歳以下無料
一括受講券(権)5000円(当会会員・障がい者)、6000円(一般)
申込:一括 https://forms.gle/8N7JxDpSFZ3TGqvW9
第1回単独申込 https://forms.gle/sNADsnJx33s3K8kG8
そのほか、各回の申込フォームは、当会ウエブサイトに掲載。
問合せ ppn2014info@gmail.com (事務局)
今後のプログラムはこちら
第2回(5月23日)「再生可能エネルギーいちば開設向けて」長谷川諒さん(再エネ発電所いちばプロジェクト)
第3回(6月27日)「水力発電から地域マイクログリッドへの挑戦」中尾雄(ゆう)さん(ひおき地域エネルギー㈱)
第4回(7月25日)「太陽光PPA事業による中山間地の再生」藤田浩司さん(邑南町役場地域みらい課)
第5回(8月29日)「会津電力が脱炭素先行地域でPPA事業」齊藤健介さん(会津電力㈱経営企画室)
第6回(9月26日)「市民電力、次のステージへ」竹村英明(GPP代表取締役、市民電力連絡会理事長)
このほか、市民電力交流会、見学会なども企画していきます。
主催:市民電力連絡会