東京・生活者ネットワーク 「2025新春のつどい」開催――夏の都議会議員選挙にむけて東京政策を発表~候補予定者たちが、きっぱり決意表明!
東京・生活者ネットワークは1月27日、杉並公会堂(杉並区)を会場に「2025新春のつどい」を開催しました。市民・研究者、運動グループや国会議員など政党関係者のみなさんに参集いただき、改めて「参加と自治の市民政治が拓く生活都市・東京の実現」を約す場となりました。
「あなたの選択が東京を変える」をスローガンに2025東京政策を発表
2部構成で開催した新春のつどい。2部の交流会では、6月22日(13日告示)に行われる2025東京都議会議員選挙にむけて擁立を決定した東京・生活者ネットワークの候補予定者たちが登壇。生活者ネットの2025選挙スローガンは「あなたの選択が東京を変える」。先駆けて発表した2025東京政策(重点に、①物価高騰に直面する市民生活を支える②人口減少と気候危機に備えた都市づくり③情報公開と市民参加で都議会を変える)の実現をめざし、3人の候補予定者が決意表明を行いました。
■東京・生活者ネットワークの候補予定者(第1次)
〇高岡じゅん子(世田谷区) 前世田谷区議会議員
〇小松久子(杉並区) 元東京都議会議員
〇岩永やす代(北多摩第2区[国分寺市・国立市]) 東京都議会議員(1期目)
第1部:基調講演
スウェーデンに学ぶ若者参加のまちづくり―東京の未来へのヒント
第1部:基調講演には、日本福祉大学専任講師でスウェーデンの若者政策を主たる研究テーマとする両角達平(もろずみ・たつへい)さんが登壇。スウェーデンの若者たちと市民社会との関係、地方から国政に至る政治への若者たちの影響力とその甚大さ、子ども・若者たちがいつでも集える居場所=活動拠点はスウェーデン全土に1500カ所を数える事実(日本は全国に800カ所に留まる)等々がニュース動画を織り交ぜながら紹介されました。
東京で育ち、遊び、学ぶ子ども・若者の今と未来について、若者参加のある東京のまちづくりについて、多くのヒントを得た講演となりました(講演の模様は、後日YouTubeで公開を予定、ご視聴ください)。
講演後の、東京・生活者ネットワークのアピールタイムでは、生活者ネットの「ユースチーム」立ち上げが報告。約1年間のユースチーム準備会を経て、今日の設立に至ったもので、若者が気軽にアクセスできる政治参加の窓口として、若者の活動拠点として、積極的参加を広く呼び掛けていきます。
第2部・新春のつどい:交流会
参加と自治の市民政治を推進する年に!
交流会では、市民・研究者、全国市民政治ネットワークの仲間たち、運動グループや市民活動団体から、また自治体関係者や、日頃から政策連携する都議会議員や国会議員など政党関係者のみなさんが参集、連帯のメッセージをいただきました。
新しい年2025年、地域政党(ローカルパーティ)生活者ネットワークは、活動を開始して48年目を迎えました。また、普通選挙権の確立から100年、女性参政権の確立から数えて80年目の節目の年でもあります。
政治への市民参加があたり前の社会、自由・人権・平和が守られ、人々が尊厳を持って生きる社会をつくり、次世代に手渡したい――2025新春のつどいを通じて、改めて「東京発!市民が主役のまちづくり」の大切さを共有することができました。多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。