フラワー遊説@新宿

毎月11日、生活者ネットワークは、都内各地で女性への暴力をなくすための街頭アピール「フラワー遊説」を実施しています!

2019年、性暴力事件の裁判で不当な判決が相次ぎ、全国の女性たちが各地で花を持って抗議の意思を示す「フラワーデモ」が始まりました。女性たち一人ひとりの主体的な思いにより毎月11日に続けられている、この静かな抗議へのオマージュとして、生活者ネットワークは毎月、「フラワー遊説」を行っています。

自治体での暴力防止や被害者相談・支援、そして国に向けての刑法改正の要望など、地域政党として女性の声を代弁しています。

性暴力防止・被害者支援やジェンダー平等は身近な生活の問題!

性暴力被害は、「服装が派手」「夜道を歩いていたから」といった、被害者に落ち度があるような言い方で語られがちで、それが被害者を苦しめています。LGBTQを含む性暴力は身近な地域で起きています。「性暴力を絶対に許さない」とする社会づくりが求められます。

デートDVやストーカー、デートレイプドラッグなど若年女性向けの相談窓口を設けるなど対策を講じている自治体もありますが、子ども期の性教育を含め年齢を問わない幅広い施策が必要です。

そのためには、地域でのジェンダー施策が重要で、当事者目線で提起できる女性議員を増やさなければなりません。

セクハラ、DV、性暴力の根絶を地域から
自治体政策に女性の声を反映し、誰もが安心して暮らせる社会を実現しよう!

地域政党・生活者ネットワークは、40人の議員が都・区・市議会にいます。

これまで、当事者が声を上げにくいセクシュアル・ハラスメント(セクハラ)やドメスティック・バイオレンス(DV)、性暴力の問題について、被害当事者の代弁者として議会で取り上げ、制度につなげてきました。

2020年には、都内2326市を対象に「女性の安全安心自治体調査」を実施。自治体が行っている防止策や被害者支援を調べた結果を指標化してランキングしたものですが、1位でも54点。都内自治体全体の取り組みの遅れが露呈しました。

DV・セクハラ・性暴力被害者相談や支援は、法律や条例に基づく施策で解決していくべき社会的問題です。生活者ネットワークは、制度の改善や予算の増額を働きかけ、誰もが安心して暮らせる地域をつくっていきます。

生活者ネットワークの都議会議員・市議会議員・区議会議員によるフラワー遊説。5月11日、新宿駅西口で

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