岸田自公政権NO! 市民と野党の連携で政権交代を実現しよう!
9月26日、ドイツ連邦議会選挙が行われた。メルケル引退後の政治の行方が注目された選挙は、中道左派・社会民主党(SPD)が第1党となり、初の左派・3党連立政権の誕生が目前となった。「人権尊重」「社会的公正」を政治の基軸に、「グリーンリカバリー」の促進を共通で、最大の政策テーマに置くドイツ。
一方、日本では第49回衆議院議員選挙が公示。すでに選挙戦は折り返し地点をマーク、いよいよ後半戦に突入した。4年越しの総選挙の最大の争点は、与党が過半数の議席を確保して自公連立政権を継続するのか、立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組の野党4党が共通政策を打ち出す「野党共闘」の動きが奏功して、政権交代を実現するのか、にある。
岸田総理が掲げる「新しい資本主義」とは一体何だろうか。これまでのアベ政治を総括しているかにみせてはいるが、内実は、隠ぺい・改ざんが常態化する一握りの強者のための政治、これまでの新自由主義、アベノミクスの矛盾と失敗を煙幕のなかに隠したい言葉遊びに過ぎないではないか。
東京・生活者ネットワークは、今回の衆院選を、ローカル・市民発:政権交代を実現するチャンスととらえ、生活者ネットワークの2021年衆議院議員選挙取り組み方針に基づき、立憲民主党公認候補19人を、各々と政策協定を結び推薦、応援態勢で臨んでいる(①憲法にのっとり、平和、国民主権、基本的人権を尊重する②地域主権を確立する③社会保障を充実させる④原発ゼロ、省エネルギー、再生可能エネルギー政策を推進する⑤国会議員の女性比率5割をめざす――以上5項目)。
即日開票となる10月31日。私たちは「政権交代」の4文字を噛みしめているだろうか。結果は、いま私たちの、有権者の手の中にある。だからこそ私たちは、国民・市民のための政権、野党による政権誕生のために、大きく声をあげる。岸田自公政権NO! 命と暮らしを守るための政治への転換を! と。
■東京・生活者ネットワーク推薦候補(敬称略)
東京1区 海江田万里 前
東京2区 松尾明弘 前
東京3区 松原 仁 前
東京5区 手塚仁雄 前
東京6区 落合貴之 前
東京7区 長妻 昭 前
東京8区 吉田晴美 新
東京9区 山岸一生 新
東京10区 鈴木庸介 新
東京11区 阿久津幸彦 前
東京13区 北條智彦 新
東京14区 木村剛司 元
東京15区 井戸正枝 元
東京16区 水野素子 新
東京18区 菅 直人 前
東京19区 末松義規 前
東京21区 大河原雅子 前
東京23区 伊藤俊輔 前
東京25区 島田幸成 新