大河原まさこさんを国政に送り出そう！　全国市民政治ネットワーク・全国交流集会で決起

大河原まさこさんを国政に送り出そう！　全国市民政治ネットワーク・全国交流集会で決起

舛添知事就任から２年、ここへ来て知事としての資質を問われる問題が、次々と露呈しています。

高額な海外出張費や市民感覚からかけ離れた公用車の使い方、過去の政治資金に係る数々の不正疑惑などなど・・・毎日のテレビで取り上げられ、都民の怒りも頂点に達しています。

この間、都庁には１万件以上の苦情が寄せられており、あきれるような事態となっています。度重なる外遊も「都市外交の成果をみてほしい」などと知事は胸をはりますが、「世界一の都市」「史上最高のオリンピック」では、都民にその成果はみえにくく、もっと足元の子育てや介護の問題など都民の喫緊の課題にこそ目を向けるべきです。

知事の政治家としての道義的責任が厳しく問われており、今後の都議会で百条委員会を設置して、追及していく必要があります。

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全国市民政治ネットワーク全国交流集会1日目の第1部、政策フォーラム。コーディネーターの大河原まさこさん（左）と、パネリストの保坂展人世田谷区長、FoE　Japanの吉田明子さん、江戸東京野菜生産農家の高橋金一さん、NPO法人ピッピ・親子サポートネットの友澤ゆみ子さん。5月21日、横浜市教育会館

先日横浜市で開催された「「全国交流集会２０１６」（主催：全国市民政治ネットワーク）は、「共に生きる社会をめざして」と題し、２日間にわたる研修と交流が行われました。

初日の「政策フォーラム」では、エネルギー・食・子育てに焦点をあて、パネラーにそれぞれの代表としてFOE JAPANの吉田明子さん、江戸東京野菜生産農家の高橋金一さん、NPO法人ピッピ・親子サポートネット理事長の友澤ゆみ子さんの３人が報告・提案。さらに、これら３テーマのいずれにも先駆的な取り組みを展開してきた世田谷区から保坂展人区長をお招きして、パネルディスカッションが行われました。

全国交流集会の第2部「大河原まさこ決起集会―市民社会を強くする」でアピールする、東京・生活者ネット代表委員／都議会議員の西崎光子

この日のコーディネーターは、前参議院議員/東京・生活者ネットワーク元代表委員の大河原まさこさんです。

原発ゼロ社会の実現は、多くの国民の思いです。省エネ科学推進はもとより、原発に頼らない自然エネルギーや小規模・地産地消の再生可能エネルギーを増やすこと。食の地産地消を進め、江戸時代からある種を守る野菜栽培や都市農業を推進すること。「保育園落ちた！ブログ」がクローズアップした待機児童問題、その切実さ。ですが待機児解消は、ただ保育園をつくればよいのではなく、働き方改革など抜本的な政策の見直しが必要です。地域で子育てしやす

全国交流集会第2部の決起集会後、桜木町駅前のみなとみらい地区へ移動し、全国からの参加メンバーが次々にマイクを持ち、参院選にむけて大河原まさこさん応援のアピール。原発ゼロのマスコットキャラクター「ゼロノミクマ」も応援にかけつけた

い環境整備を進めていくためには、子ども・生活者の暮らしの現場である自治体・ローカルから問題を提起し、対案を示していく市民政治の推進とともに、国会にその政策を進めてくれる議員を送り出すことも実現の早道。各パネラー、全国から集まった市民政治ネットワークのメンバーらからの「生活の現場の声を政治に活かしてもらいたい」意思を、参議院選挙（全国）比例代表に立候補を予定する大河原さんに託す場ともなりました。

全国市民政治ネットワーク全国交流集会2日目の第1分科会ピースリングツアー県央コース。米軍の相模総合補給廠、キャンプ座間、厚木基地をめぐった。厚木基地を望んで、5月22日

続く決起集会では、各地で活動する、いくつもの「大河原まさこさん勝手連」から応援メッセージが送られました。一人ひとりの人権が尊重され、いのちと平和が守られる社会、共に生きる社会をめざし、この夏の参議院議員選挙で、大河原まさこさんを再び国政へ送り出しましょう！

東京・生活者ネットワーク代表委員/都議会議員　西崎光子

全国市民政治ネットワーク全国交流集会2日目の第4分科会調査活動「調査活動を政策提案へ」。5月22日、横浜市教育会館

※全国市民政治ネットワーク：全国市民政治ネットワーク(略称・全国ネット)は、共通の理念［代わりあうことで広げる市民政治／議員の報酬を市民政治に生かす／参加型政治で政治文化を変える］のもとに集まったローカルパーティ(地域政党)のネットワークです。