安倍政権の、民意(原発ゼロ)を無視した、新エネルギー基本計画にNOを! パブリックコメントは1月6日まで!
安倍政権の、民意(原発ゼロ)を無視した、新エネルギー基本計画にNOを! パブリックコメントは1月6日まで!
安倍政権の「逆流」が止まらない。
憲法違反と言わざるを得ない「特定秘密保護法」を数の力で押し通した、その最中、安倍内閣と経産省は、少なくとも「2030年までに原発をゼロに」とした前政権の「革新的エネルギー環境戦略」を根底から覆す「(新)エネルギー基本計画」を公表。新計画では、「原子力発電を基盤となる重要なベース電源」などと明記している。
エネルギー基本計画をめぐっては、2012年夏、各地で公聴会が開催されるなど様々な手法で市民意見の集約が試みられており、8万8280の市民が意見を寄せたパブリックコメントでは、「原発ゼロ案」への支持が87%(7万6800件)に及び、前政権下での「革新的エネルギー環境戦略」における原発ゼロ方針の閣議決定へと押し上げた。
安倍政権は、この、国民の大多数が選び取り政府に提示した「原発ゼロ方針」を、まるでなかったが如く、あろうことか1年余で反故にしようとしている。3.11福島原発事故の原因究明も果たされないまま、事故収束の手がかりさえ見通せないまま、世界から批判を浴びている打つ手なしの汚染水問題を抱えながら(!)である。大多数の主権者・市民の意思を、福島原発事故被災者の意見を葬り去ろうとしているのである。
しかし、だからと言ってここであきらめるわけにはいかない。明けて2014年1月6日を最終日に、現在「新計画に係るパブリックコメント」が行われている。
◆FAX 03-3501-2305 で、コメントを送信する
◆http://p.tl/-Bh8(電子政府の総合窓口:イーガブ)のフォームから投稿する
1月に予定される閣議決定をただ待つのではなく、昨年夏の8万9千件余のパブリックコメントを大きく上回る民意を、政府に、何より当該省庁に届けることが重要です。あきらめず、主権者であるあなたが、市民一人ひとりがパブコメに参加し、圧倒的民意:原発ゼロを伝え続けましょう。