さよなら原発10万人集会—原発0社会に歩をすすめよう!
7月16日海の日、気温33度のなか、代々木公園には17万人(主催者発表)の人が集まりました。 当日、生活者ネットのメンバーは原宿の駅を下車、ネット旗を掲げあふれる人の波の中、第1ステージに向かいました。ステージでは、呼びかけ人からのリレーメッセージ行われ、口々に「未来の子どもたちのために原発はいらない」と発信。音楽家坂本龍一さんは「たかが電力のために、子どものいのちを危険にさらすなら原発はいらない」と断言。宇宙から見た衛星写真で日本だけが煌々と明るかったのを思い出しました。これ以上過剰な電力は必要ない! 3.11以降、いまだ10万を超える福島の人たちは家に帰れず過酷な毎日を暮らしています。ひとたび事故が起これば、取り返しのつかない事態を引き起こすことは明白なのは誰にも明らかです。しかし、止められない・・・・
行きの電車の中ではこの集会のちらしをインターネットからダウンロードしたちらしを持って、初めて参加すると話している10代の若者や、帰りの電車ではバギーに子どもを乗せたママとそのおばちゃん。一人ひとりが声を上げることが大事と意識した市民のおおぜいが参加しました。この新しい動きが今を変え、歴史を変えていく。まさに市民の力が原発に対峙し始めたのです。