生活者通信 2012年 3月号

生活者通信 No.246 3月号 2012年3月1日発行

(1面〜5面)
●3.11東京電力福島原発事故から一年
 核=原子力の時代を終わらせる 私たちの提言
(1面)
◆後世の人々に恥じない行動を起そう
 政治学者/北海道大学教授 山口二郎
◆大事なことは市民が決める! 「原発」都民投票を実現させよう
 東京・生活者ネットワーク代表委員 池座俊子
◆原発は、その存在自体が犯罪である
 科学ジャーナリスト 天笠啓祐
(2面)
◆原子力の時代に生きた私たち…目をそらすことはできない現実
 花とハーブの里/青森県六ケ所村 菊川慶子
◆原発事故の貝類への影響
 貝類多様性研究所所長 山下博由
◆上関原発計画に向き合い 奇跡の海・長島の生物多様性の豊かさを守る
 長島の自然を守る会代表 高島美登里
◆原発再稼働は認めない! 「避難の権利」確立を
 国際環境NGO FoE Japan 満田夏花
◆子どもたちが健康に生きる権利を、子どもたちと共に取り返したい
 原子力行政を問い直す宗教者の会/えどがわ子どもおんぶず 大河内秀人
(3面)
◆市民の力で「放射能汚染防止法」を制定しよう
 市民ネットワーク北海道協同代表 佐藤典子
◆祖国よ、安心と幸せの国であれ
 教育評論家/オランダ在住 リヒテルズ直子
◆原子力の時代を終わらせる「現実化」への道
 環境エネルギー政策研究所所長 飯田哲也
◆もう原発には頼らない
 未来バンク事業組合理事長/一般社団天然住宅共同代表 田中優
(4面)
◆原発から撤退する 大量生産・大量消費社会を根底から問い直す
 原子力資料情報室共同代表 伴英幸
◆核エネルギー開発全体をヒバク(被爆・被曝)の視点で捉え直す
 NPO法人ピースデポ代表 湯浅一郎
◆原子力の時代も基地重圧の時代も終わらせる道はある
 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 吉田正司
(5面)
◆原子力に抵抗する 差別に抵抗する
 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
◆脱原発は民主主義と自治の問題である
 社会学者/NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長 上野千鶴子
◆山口においでよ
 半農半教員/山口県立大学教授 安渓遊地

(2〜3面写真)
●京都大学原子炉実験所、今中哲二さんのグループによる福島県飯舘村の放射能汚染調査。2011年3月29日
 
(4面写真)
●原子力資料情報室、澤井正子さんらによる、警戒区域・大熊町入域線量測定。2011年10月23日

(4面)
●本のはなし
『@Fukushima 私たちの望むものは』
『FROM ABOVE』ポーレ・サヴィアーノ写真集
『放射線になんか、まけないぞ!』
『原発のコスト——エネルギー転換への視点』
『私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。』
『原発危機と「東大話法」 傍観者の論理・欺瞞の言語』

(5面)
●福島第一原発をめぐる主な動き
●福島原発事故調査委員会の設置と進捗

(6面)
●脱原発世界会議2012YOKOHAMA
 核兵器も原発もないアジア・世界をめざし行動しよう!
 本の紹介『原発のない世界のつくりかた How to make a nuclear power free world』
●都政NOW
 東京都2012年度予算案に見る防災対策
 東京都地域防災計画の見直しに向けて 子ども参加と子どもの視点を
 都議会生活者ネットワーク・みらい都議会議員[昭島市] 星裕子 (ほし ひろこ)

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