「原発」都民投票実現を求める署名活動を成功させよう!
東京はラスト・スパート(2/9まで)
昨年12月9日にスタートした東京都、大阪市で「原発」の是非を問う住民投票実現のための直接請求署名活動。大阪では法定署名期間の1カ月間で、直接請求に必要な有権者の50分の1(約4万3千人)を優に超える約6万1千人の署名が集まった。
1月9日は東京の中間地点。武蔵野公会堂(吉祥寺)で開催された中間報告会「新春ジャンプイベント」では、高校生のころにスウェーデンの原発国民投票を経験したレーナ・リンダルさん(持続可能なスウェーデン協会理事)を囲み、「国民(住民)投票のある未来を描く」リレートークが行われた。会場を埋め尽くす市民、賛同者、受任者、請求代表者らは、直接請求の成功に向け情報を交換。ミニ・ライブやパフォーマンスで盛り上がり、後半戦へとつなぐ場面となった。
東京の署名数は1月8日現在、約7万8000人。法定期間の残り1カ月で21万4200超をめざす。
市長選で署名活動が同時スタートできなかった小金井は2月18日まで。府中は3月23日まで、八王子は3月24日までが法定署名期間。
都民投票条例案では、「都内に在住する16歳以上、永住外国人も投票権者」とし、また、都民投票を実施した結果、「有効投票総数の過半数の意思が、投票資格者総数の4分の1以上に達したときは、知事や議会は、東電や国などと協議して東電管内の原発の稼働について都民の意思が反映されるよう努めなければならない」としている。
生活者ネットワークは、「大事なことは、主権者・市民が決める」都民投票条例制定運動に賛同し、ともに取り組んでいます。
▼請求代表者の一人、俳優の山本太郎さんも合間を縫って主要駅に立ち、サポーターと共に署名を呼びかける。年末の新宿西口で