『原発』国民投票を実現しよう!

今こそ、大事なことは市民が決める!!決めた責任も自分たちがとる!

3月11日の東日本大震災によって、福島第一原子力発電所で大規模な事故が起きました。いまだに収束の見通しは立たず、安全性への懸念から原発の運転停止や廃止を求める声は強くなっています。一方で、生活や経済への影響を考慮し、引き続き原発の運転・稼働を容認する声も根強くあります。
原発を今後どうするか。もはやこの決定をだれかに任せることできません。主権者一人ひとりがしっかり学び、議論し、考える。自らの意思で道を選び、決めた責任は自分たちがとる。そのためには、国民投票にかけるのが最もふさわしいと、6月25日、市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」の結成総会が開催されました。
この団体は、原発への賛否の立場を超えて、必要な法律案の提案や世論の喚起などに取り組んでいきます。
国民投票では、下記2項目に関して個別に問い、各項目の選択肢から1つを選択する方法をとります。
(1) 原子力発電所の新規建設についてどう考えますか。
[認める]
[認めない]
(2)今ある原子力発電所について、これをどうすべきだと考えますか?
[運転・稼働を認める]
[段階的に閉鎖していき、2022年までにすべて閉鎖する]

福島原発事故から1年となる2012年3月の国民投票実施を目標に行動計画を立案。7月には立法府へ発議・実施への要請と記者会見、8月からは各地で勉強会を開催し、原発国民投票法に関する議論を盛り上げて12月、国民投票法の成立を目指します。

詳細はホームページで確認し、ぜひ「原発」国民投票の賛同人になってください。

東京・生活者ネットワーク
代表委員 池座俊子

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