生活者ネット活動始動

4月29日、東京ネットリーダー研修を開催した。新人議員22人を含め、地域ネットメンバー100人が集まり、防災をテーマに、活動企画をシュミレーションした。新人にとっては、生活者ネットの活動の基本の基を学ぶ機会となった。グループディスカッションによる議論では、自分の意見を主張するだけでなく、よりよい結論を導くための方法を獲得したと確信する。生活者ネットの活動の基本は、おおぜいの市民が登場できる場面をいかに多く作りだすかだ。議員の役割は、コーディネートすること。
新しい期の定例議会はもうすぐせまっており、質問に立たなければならない。新人は、決められた質問時間を有効に使わなければならないとプレッシャーだろう。課題抽出から、実態調査をへて、市民政策を練り上げるという、市民の政治を実践する実感を味わうことができるものと期待している。
東京・生活者ネットワーク
事務局長　中村映子