国の補正予算に異議あり!
民主党の新代表が決まり、いよいよ総選挙に向けた秒読みが始まった。
経済危機対策と政府がPRする2009年度の補正予算は、総額14兆円にも及ぶ。既に衆議院を通過したが、「アニメの殿堂」や独立行政法人に対する施設整備費など「箱モノ」に3兆円近く投入するなど、これが本当に経済危機対策といえるのか大いに疑問だ。
選挙をにらんでのばらまきにもう国民は惑わされない。
その財源確保は、結局、国債発行となり、いずれ消費税増税で国民に負担が回ってくるのだ。
参議院においてはその中身についてもっともっと慎重に議論してほしいものだ。