めぐろチャイルドラインを進める市民の会 設立!
目黒区議会議員 工藤はる代 / 目黒・生活者ネットワーク
目黒では、子ども支援のための市民活動団体「めぐろチャイルドラインを進める市民の会」が今年の5月13日に設立総会を終え、来年3月と5月のチャイルドライン実施に向けて準備を始めています。
この市民の会は、さまざまな場面で子どもに関連した活動をしていた人たちが2年前に「共育を語る会」をつくり、子どもの権利条約の理念に基づいた子ども支援の可能性について模索してきました。年10回の家庭教育講座を開催し、広く区民に呼びかけると共に先駆的な子ども支援の事例等を学習してきました。
2000年5月5日には「こどもの日チャイルドラインキャンペーン」に電話の受け手や事務局スタッフのボランティアとして参加し、目黒でできる子ども支援として「チャイルドライン」の実現に向けて活動を始めました。
準備会を立ち上げ進めていく中で、行政との懇談を何度か持ちながら、連携を深め行政のやれることと市民活動の担う部分を役割分担できること、そのためには区民と行政の協働により進めていくことの必要性を確認してきました。目黒でも電話相談を行政が行っていますが、教育相談や子育ての悩みなど大人からの相談がほとんどです。今求められているのは実質子ども支援となる活動であり、その一つとして市民活動による24時間対応の「めぐろチャイルドライン」が必要だとの思いで実現に向けて進めています。
今後はシンポジウムを企画し、受け手の募集を行います。20歳未満の受け手も募集しており、子どもによる子ども支援もめざしています。
生活者ネットワークでは「子育ち、応援します!」という政策をもち、子ども自身が自分で育つ力を信じ、大人がそれを年齢に応じてサポートをする、との考えのもとに活動しています。私は議員として議会の中で、子どもの居場所づくりや電話相談の時間延長、CAP(子どもへの暴力防止)プログラムの導入など、子どもの権利を施策に位置づけるために発言してきました。昨年の3月議会ではチャイルドラインの有効性について一般質問でとり上げ、「子どもの素直な訴えを聞くためには、電話が有力な手段と認識していること。電話相談には時間延長で対応すること。近い将来、ボランティアの協力が得られれば、24時間体制なども検討していくこと」などを答弁として引き出しました。
まだまだ子どもを取り巻く状況は厳しく、子どもに寄り添い、子どもの力を信じて支えていく市民の活動を、これからもいっしょに進めていきます。
この市民の会は、さまざまな場面で子どもに関連した活動をしていた人たちが2年前に「共育を語る会」をつくり、子どもの権利条約の理念に基づいた子ども支援の可能性について模索してきました。年10回の家庭教育講座を開催し、広く区民に呼びかけると共に先駆的な子ども支援の事例等を学習してきました。
2000年5月5日には「こどもの日チャイルドラインキャンペーン」に電話の受け手や事務局スタッフのボランティアとして参加し、目黒でできる子ども支援として「チャイルドライン」の実現に向けて活動を始めました。
準備会を立ち上げ進めていく中で、行政との懇談を何度か持ちながら、連携を深め行政のやれることと市民活動の担う部分を役割分担できること、そのためには区民と行政の協働により進めていくことの必要性を確認してきました。目黒でも電話相談を行政が行っていますが、教育相談や子育ての悩みなど大人からの相談がほとんどです。今求められているのは実質子ども支援となる活動であり、その一つとして市民活動による24時間対応の「めぐろチャイルドライン」が必要だとの思いで実現に向けて進めています。
今後はシンポジウムを企画し、受け手の募集を行います。20歳未満の受け手も募集しており、子どもによる子ども支援もめざしています。
生活者ネットワークでは「子育ち、応援します!」という政策をもち、子ども自身が自分で育つ力を信じ、大人がそれを年齢に応じてサポートをする、との考えのもとに活動しています。私は議員として議会の中で、子どもの居場所づくりや電話相談の時間延長、CAP(子どもへの暴力防止)プログラムの導入など、子どもの権利を施策に位置づけるために発言してきました。昨年の3月議会ではチャイルドラインの有効性について一般質問でとり上げ、「子どもの素直な訴えを聞くためには、電話が有力な手段と認識していること。電話相談には時間延長で対応すること。近い将来、ボランティアの協力が得られれば、24時間体制なども検討していくこと」などを答弁として引き出しました。
まだまだ子どもを取り巻く状況は厳しく、子どもに寄り添い、子どもの力を信じて支えていく市民の活動を、これからもいっしょに進めていきます。