市民と議員の条例づくり交流会議
議会改革に向けて−生活者ネットの議員が発表
2001年から開催されている「市民と議員の条例づくり交流会議」は、今年で6回目の開催です。今年のテーマは「市民自治体への道−いま問われる分権時代の議会の役割」でした。
東京ネット政策委員会では、議会改革チームをつくり、議会への市民参加をテーマに議会改革提案をまとめており、小金井市議会議員・小山美香と武蔵野市議会議員・砂川なおみがそれぞれ発表を行ないまいた。
「議会をおもしろくする4つの提案」小金井市議会議員・小山美香
1)市民と対話する議会をつくる
2)市民や議員の立法(条例提案)をサポートする専門機関をつくる
3)情報公開をすすめる
4)議員特権の廃止
「議会への市民参加事例調査」武蔵野市議会議員・砂川直美
1)多摩市の出前議会
2)国立市の特別委員会での市民意見反映
3)小金井市の日曜議会
4)四日市市の市議会モニター制度
首長(執行)サイドの市民参加がすすんでいますが、議会への市民参加はまだまだです。ネットの議会改革提案は9月30日の「政策発表集会」で発表します。
関連記事:狛江市議会議員・池座俊子