議会改革の視点—自治体議会の改革
議会改革チーム学習会◆Part2
法政大学の廣瀬克哉さんを講師に、政策委員会主催の議会改革についての連続学習会・Part2を開催。
「議会は合議制の代表機関であり、公選の首長制はなくても自治は成り立つが公選の議会がなくては自治が成り立たない」と、具体的に改革のポイントを示していただきました。
「議会は合議制の代表機関であり、公選の首長制はなくても自治は成り立つが公選の議会がなくては自治が成り立たない」と、具体的に改革のポイントを示していただきました。
〔主な改革ポイント〕
●多様な代表者が一同に会している本会議で、議員相互の議論がないことは本質的な間違いで、議会を議員同士が自由に討議する場にすること
●市民と自治体をつなぐ回路として存在する議会に市民の参加を可能にすること
●行政だけでなく、議会がパブリックコメントを求める
●市民に身近な問題で議員提案条例を提出する
●議員がワークショップの手法で討議してみる
●議案審議を3回行い、その都度書記官に議案を朗読させる審議方式の「読会制」を取り入れる
今後生活者ネットでは、Part1と合わせ、政策委員会を中心に、議会改革提案の議論をすすめていきます。