廃棄物会計調査報告書 完成
市民調査が行政を動かす
廃棄物会計調査報告書の2002年事業年度版ができました。
ごみ問題は、生活に最も身近な環境問題です。
生活者ネットワークは、市民団体とともに、廃棄物の処理やリサイクルに自治体のお金がどのように、どれだけ使われているのかを、市民に明らかにする調査を2002年から03年にわたり継続しています。
自治体の担当者に、作成された廃棄物会計の説明を聞いたり、市民にわかりやすく素材ごとのリサイクルコストを明らかにするよう働きかけたりする活動を行いました。
ごみ問題は、生活に最も身近な環境問題です。
生活者ネットワークは、市民団体とともに、廃棄物の処理やリサイクルに自治体のお金がどのように、どれだけ使われているのかを、市民に明らかにする調査を2002年から03年にわたり継続しています。
自治体の担当者に、作成された廃棄物会計の説明を聞いたり、市民にわかりやすく素材ごとのリサイクルコストを明らかにするよう働きかけたりする活動を行いました。
「容器包装リサイクル法改正請願運動」の根底にある「容器包装廃棄物リサイクル法」の問題点を明らかにするために、廃棄物会計調査活動は、重要な役割をはたしています。
3年目となった昨年の調査でも、東京都の47自治体の廃棄物会計の作成という成果を得ました。
この市民の調査活動は、国を動かし、環境省も自治体のごみ処理コストの算出方法の標準化に着手しました。また、自治体の中には、飲料容器一本あたりのリサイクルコストを、市報などで公開するところも現れています。市民調査が、行政を動かし、成果を挙げています。
3年目の廃棄物会計調査報告書、2002年事業年度版が冊子になりました。生活者ネットでも販売を取り扱っています。
ぜひ、ご一読ください。