大河原まさこさん(比例代表)を国会へ! 参院選スタート!
大河原まさこさん(比例代表)を国会へ! 参院選スタート!
2016年6月22日
東京・生活者ネットワーク
本日から、第24回参議院選挙がスタートしました。7月10日の投開票日までの18日間が選挙期間です。70年ぶりの公選法の改正により、選挙権年齢が18歳以上となり、有権者は新たに240万人増えることになります。
安倍首相は改憲について「私の任期中にめざす」と述べ、2018年9月までの自民党総裁の任期中に実現する意欲を示し、憲法改正発議に必要な参院の3分の2以上の議席獲得をもくろんでいます。2015年9月強行採決により成立した安保関連法については、野党5党から廃止法案が提出されましたが、審議されないまま、国民への説明も十分に果たされない中、集団的自衛権の行使を可能とする、くだんの関連法が施行されたことは許されません。
一方、4年目に突入した「アベノミクス」は円安と株高をテコに経済成長を実現し、それが賃金の上昇に結びつき、需要を喚起して、デフレ脱却をめざすものでしたが、市場原理一辺倒の経済政策が貧困や経済格差の拡大を招いていることは明らかであり、経済対策の根幹に格差を是正する社会保障給付の充実を据え、そのための所得再分配政策に踏み切るべきときです。
安倍首相の「新しい判断」のもと、消費増税の再延期が発表されましたが、具体的な対策は示されないまま、本来最優先で取り組むべき年金、介護や子育てなどにあてる財源確保が困難な状態が続くことは必至です。
熊本地震では、多くの国民が唯一稼働していた九州電力川内原発の即時停止を訴えたにもかかわらず、政府は運転継続の方針をいち早く決め、40年超えの、速やかに廃炉にすべき老朽原発・関西電力高浜原発を20年延長することを決定しました。専門家がこぞって警鐘を鳴らしているように、日本が地震活動期にあることは明らかです。依然、収束には遠い東京電力福島第一原発事故を教訓とし、一刻も早く、原発をベースロード電源としたエネルギー政策から脱し、省エネ・再生可能エネルギー社会への転換を実現しなければなりません。
今回の選挙の争点は安倍政権の大暴走を喰い止め、民主主義、立憲主義、平和主義を守る政治のあるべきかたちを取り戻すことにあります。
私たちは、格差社会を容認する政治、右傾化著しい国政に強い危機感を持っています。東京・生活者ネットワークは、地域の市民の声が届く政治を実現にむけるため、前参議院議員・大河原まさこさん(比例代表/民進党)を再び国会に送り出す参議院選挙を全力でたたかいます。
◆推薦しています
比例代表 大河原まさこさん(民進党)
◆推薦しています
東京選挙区 小川敏夫さん(民進党)