韓国に広がる市民自治
ソウル近郊の軍浦市の市民団体「軍浦(クンポ)環境自治市民会」の7人が、4月17日に生活者ネットを訪問。
この団体は、ごみ問題に取り組んだことをきっかけに設立され、環境問題などに取り組んでいる市民団体です。
次の地元の選挙では「生活者を議会に人を送り出したい」という明確な目標があり、どのように議会に人を送り出すかの具体的な方法にまで話が広がりました。
このように、韓国の民主化と市民運動の発展の中で、韓国でも市民運動の中から議会に人をおくり込もうという人たちが増えてきました。
議会に人を送り出す実績をつくってきた生活者ネットの運動に関心が強いようで、最近は韓国からのお客さまを迎えることが増えています。
市民を議会にという運動が海をこえて、それぞれに広がっていることを実感しています。
〔写真〕NPO法人エコメッセのリサイクルショップ(写真上)と、エコメッセの収益金で武蔵大学(写真下)に設置した太陽光発電所を見学