政権交代へ!民主党に市民からの政策提案
今回の解散は、政権交代の最大のチャンスです。地域の市民社会を豊かにする意欲のある政党との協議を進めるため、「政権をつくろう!地域力・市民力ネットワーク集会」が、全国のローカルパーティやNPOの人たちが集まり、8月16日急遽開催されました。(主催:「政権は市民がつくろう!ネットワーク」実行委員会)
わたしたちは、市民の自治能力を高め、暮らしを豊かにする政治をめざすローカルパーティとして、自治体政治に取り組むなかで、国政の政権交代なしには、既存の制度を変えることはできないと実感しています。
全国のローカルパーティからは、企業団体献金制度の廃止などの政治改革、地方分権、社会保障制度などによる格差社会の是正の3点を提言し、各地域のネットからは、八ッ場ダム建設中止、米軍基地縮小、生産者責任の拡大などが提案されました。
八ッ場ダム、子育て、高齢者・障がい者福祉、化学物質、神田川、市民バンク…など、様々なテーマに取り組んでいる各NPOからは、次々と活動の現場からの具体的な政策が提案されました。
市民からの政策提案の場に同席した岡田克也民主党代表、仙谷民主党政調会長、枝野副政調会長、鈴木寛参議院議員、円より子参議院議員、れんほう参議院議員が、これら市民からの提案も、民主党マニフェストに追加していく意向であると応えました。
「ぜひとも、政権交代を実現したい」という市民の切実な声に応え、政権交代政党である民主党に奮起してもらうことを強く要請するとともに、市民や地域政党も政権交代をめざす選挙であることを、参加者全員で確認しました。
<写真一番上>東京・生活者ネットワークからの提案を行う代表委員・山口文江