若者支援−格差なしのチャンスを−
「若者を支援するためのファンドを探る」をテーマに、5月12日(金)東京ネットで学習会を行ないました。
東京ネットでは、国の労働政策と現状の乖離をあぶりだし、新しいワークルール、労働政策の立案、推進のための調査を準備中。
中でも、若者への支援政策は、都議選政策に引き続き、重要な課題です。
親の経済力に左右されず、若者がチャンスを得るための支援策は、若者の自律に必要不可欠なものです。
「市民バンク」「チャレンジ若者ファンド」などで、実際に若者の起業支援活動を実践されている片岡勝さんをお招きして、若者支援についての考え方とその実践例を伺いました。
トータルなソーシャルシステムの中で若者をどう育てるかが重要であり、お金は一部と考えることが必要だ。公に頼らず、必要な事業は自分たちでつくっていこうという片岡さんのメッセージです。彼の実践例をどう政策に生かしていくか、元気な市民社会の形成は私たちの大きな課題です。