小林けさみを区政に送ろう! 10.3品川区議補選
品川区議会議員補欠選挙政策発表集会
第1部では政策発表に続き、輝く東京ネット劇団による寸劇『いのちは輝いている』で小林けさみさんの立候補決意までをコミカルに再現。東京ネット事務局のSさんが扮する小林けさみさんは「これまで私は体と心のゆがみを直してきました。これからは社会のゆがみを直そう!」と立候補を決意した。本人が驚くほどのそっくりぶりに小林けさみさんも大笑い。しばし緊張から解放されたようだった。
会場にはこれまでさまざまな活動をともにしてきた仲間がかけつけ、応援メッセージをリレートーク。「これまでチャイルドラインで子どもたちの声に耳を傾けてきた小林けさみさん、今度は子どもの声を社会に発信して!」、「けさみさんがはてな?と思うことに共感してきました。品川の変だな?と思うところを解決してほしい」(保育園父母の会OB)などのエール。スウェーデンで9月17日の国政選挙に居合わせたという東京基督教大学教授・稲垣久和さんは「あちこちにある広場に各候補者のテントがならび、政策の説明をしている様子に感銘を受けた。市民が身近な政治にかかわることが大事」と生活者ネットワークの政治姿勢への共感を語ってくれた。
小林けさみさんは「こんなスーツ姿どうもしっくりこないけど、議員コスプレで登場しています」と言いながらも、「いのちがきらめくこと」「いのちが躍動すること」に寄りそってきたこれまでの活動を、政治の場で実現することに思いを馳せ、「決定の場で発言する“小林けさみ”、いいと思います」と静かに、深い、固い決意を語った。
集会第2部は、反戦・反核・反原発・反差別を唄うハートフルなシンガーソングライター、ロックンローラーの朴保(パクポー)さんが、友情出演。メッセージ・ロックを熱唱し、小林けさみさんにエールを送った。
参加と自治の市民政治を広げるために、生活者ネットワークは活動する。統一地方選挙を来年に控えた区議補欠選挙で、生活者ネットワークの存在意義を市民にアピールし、品川で三つ目の議席をめざそう。勝利あるのみ! 会場に集まったおおぜいの仲間たちから応援の輪を広げ、生活者ネットワークの力を結集して10月3日まで全力を尽くすことを誓いあった。 東京・生活者ネットワーク代表委員 池座俊子