1/25 講演会 東電福島・放射能汚染の拡大と“オリンピック”
講演会
東電福島・放射能汚染の拡大と“オリンピック”
1月25日(土)13:30~16:30 開場13:00
会場:江戸川区総合文化センター研修室 (江戸川区中央4-14-1)
JR総武線「新小岩駅」徒歩15分 または
南口ロータリーからバス「江戸川高校前」下車徒歩3分
講師:小出裕章(こいで・ひろあき)(元京都大学原子炉実験所助教)
参加費:500円
予約制 申し込み・問い合わせ:メール p-c‐netw311@nifty.com
FAX 045-392-8043
会場の定員があるため、事前にメールまたはFAXで予約を!
主催:NPO法人ふくしま支援・人と文化ネットワーク こちら
TEL 090-2171-4971
協賛:さようなら原発江戸川連絡会・一千万署名江東実行委員会
脱原発下町ネットワーク
開催趣旨:
2011年3月11日、東京電力福島第一原子力発電所の大事故は福島県相双地区を中心に 大量の放射性物質による汚染をもたらし、その広がりは東北、関東地方にも及びました。 一時、風下となった東京・下町地区も放射能に曝され、少なからず汚染の影響を被っています。
事故後、まる9年を迎えようとしていますが、原子力緊急事態宣言はいまだ発動されたまま。溶融・崩落した炉心を取り出す方途が見あたらないばかりか、放射能汚染水の処理もますます難しくなっています。
にもかかわらず、事故の加害者である東京電力は誰ひとり責任を取らず、その一方で政府や県は避難者の帰還を強制し、復興ムードの演出に余念がありません。その背景には2020年7月から開催される東京オリンピックがあります。
小出裕章氏は、「国や自治体はフクシマを積極的に忘れてしまえと仕向けてくる。逆に汚染や不安を口にすれば、復興の邪魔だと非難されてしまう」現状を厳しく批判し、オリンピックに浮かれフクシマの現実から目をそらせる危険性を指摘しています。放射能汚染の現状を見すえながら、真の復興に向けてのこれからの課題、そして原子力緊急事態宣言下の国で開かれるオリンピックについて、小出氏と共に考えていきたいと思います。